碇シンジはアダムそのものなんじゃないかという考察

DVD発売ですねー。

さて、今回はシンジ=アダム説。
結構今回のシンジくん神がかっているというか、この人神そのものなんじゃないの?と思うようなシーンが結構あるんですよね。

今回はそれについて考えてみようかなと思います。
 

なぜシンジは単体でサードインパクトを起こすことができたのか?
 第一の疑問はこれ。旧作ではEOEにてサードインパクトを起こすのにエヴァンゲリオンが何体も必要で、初号機は生命の木にまでなった。
 全体的に禍々しい儀式で、極めて得体の知れない事態が展開されました。

 しかし、一方新劇場版は破の時からすでにシンジ君は独りでエヴァを擬似とはいえ神化させました。しかもその引き金は綾波を助けたいという気持ちだけで、そこではなんの儀式的なことは行われていません。気持ちだけでもって行ったのです。

 この力はエヴァにあったのかもしれませんが、シンジか主体だったのかもしれません。前回に比べれば初号機またはシンジの力は絶大です。単体でインパクトを起こせてしまうのですから。
 もしそうなら、シンジって何者なのか。

 そこでもしかして、と思えることは、シンジはもしかしてアダムそのもの何じゃないか、という仮説です。

 それでいくとそれっぽい描写がいくつか出てきます。

 1:綾波を助けようとしたとき、シンジの目が赤くなっていた。

 赤くなってましたよね。赤い目というのは旧作からカヲルとレイの特権でこの二人はご存じアダムとリリスそのものです。この二人の特長をシンジも出している。

 今回もカヲルは第1使徒であるようなのですが、それは今回
アダムはADAMSと表記されるように、複数人いるようです。画像から4体いるみたい。もし、そうなら他のアダム達はなにをやっているんでしょう。その一人がシンジそのものなのでは?

 1-2:セカンドインパクトはアダム単体で起こしている
 インパクトを単体で起こしたのはアダムかリリスだけでした。その意味でも、単体で起こした
エヴァ初号機とシンジはアダムやリリスと同等の存在であるような気がします。

 Qの中ではアダムスの器、という表現が出てきていますが、アダムスの器って何かを足したらアダムになるって意味じゃないでしょうか。そうだとするとなにを?
 それはアダムの魂を乗せる。それがシンジだとすれば。その状態であればエヴァはアダムと同じ力を発揮できるということだとすれば。
魂さえあれば神となれるエヴァ、それがアダムスの器という意味で、明確に言われているのはMark9のみですが、初号機もアダムスの器。ということになりそうです。

 2:そもそもシンジという名前が、、、
 シンジは神児であるという裏設定が旧世紀版であったと思います。
 神というのがアダムを指すのがどうかは明確にかかれていませんが、シンジが神の児童の状態だとすれば。

 シンジの魂はアダムのものである、という示唆なのでは。

 3:クローン説との符合
 碇シンジクローン説は前回書きましたが、シンジも同じくもとから何かのクローンで魂がアダムという可能性は強く否定できる要素がありません。そうすると上の理屈に矛盾しない。

 4:子供頃の記憶は?
 シンジにかんしては一つ奇妙なことがあって、綾レイの名前を聞いたとき、違和感を表していないことです。
 というのは、ちらっと出てくるのですが今回は母親のユイさんはもともと綾波という旧姓の様なのです。
 綾波ですよ?回りのクラスメイトが鈴原とか普通の名前の中綾波という母親と同じ珍しい名前の少女が自分と同じ学校にいて、しかも父親の組織で人類を守るという名目で戦っているとかこれ親戚かなんかかと思いませんか、普通。

 つまり、母親の旧姓を知らないみたいに見えるんですよね。ゲンドウがまったく話していないという線もあるのですが、でもユイの名前は知っている模様。
 これで母親の旧姓を知らないとか、違和感バリバリです。
もちろん、これまでの生活が厳しすぎて忘れていたとか、偶然的に知らなかったこともあるかもしれません。

でもそうすると覚えている可能性や、なにかの拍子に知ってしまっている可能性もあるわけで。それから、加持さんあたりが綾波の秘密を知ってしまう可能性なんかもあり、ゲンドウにとってはあまりに不確定要素出まくってしまいます。

というか、記憶が操作されてませんか。

 4:そもそもにシンジは本当にゲンドウとユイの子供なんでしょうか。


 なんてことも思えるわけです。

この考察はさらに別エントリーで展開中


 

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