登場人物の名前について

庵野監督は友人やスタッフの名前から取ったと言っている登場人物の名前なんですが、ストーリーのポジションからすると意味深なネーミングで適当じゃないだろって感じですよね。

登場人物はなんとみんな名前がカタカナという変な設定。
旧劇は2015年で2001年生まれのシンジとかはまだ分かるかもしれないですが、冬月さえもカタカナって、、、

それ以外は異様に漢字が多い作品でエヴァは1号機じゃなくて“初”号機、2号機じゃなくて“弐”号機です。

漢字を旧字にするだけでなく、カヲルくんの名前がシ者の二倍角だったり(渚⇄シ者)、漢字に対するフェチズムを感じざるを得ない局面はいっぱい。あ、旧世紀版では「男の戦い」も旧字だったな。変換できないけどw

そうすると名前だけ異様にカタカナ。

というわけで、これはなんかあるでしょ?意味を隠してんの?と思わざるを得ないのです。

という訳で、ポジションや考慮して「もし登場人物に漢字を当てるならこうだろ」ってのを一覧してみました。

あーなるほどと感じるところもありませんか。

そうするとマリか面白いことに成りそう。

ではスタート。
シンジ=神児
レイ=零/ray?
アスカ=明日香または飛鳥
ミサト=ミサをする人
リツコ=律子
ゲンドウ=言動

マリ=真理

ミサトは感じにならなかった。すいません。
さて、マリはなにものでしょうね。
それぞれの仮説については次回。

ヴィレは碇シンジに復活してほしくなかった?

少なくともヴィレサイドが必要としてたのは、初号機でありシンジではなかった。

というより、さらなるインパクトを起こしかねないシンジはむしろネルフ側に有利に働いてしまうために、ミサトとしては人としての情はあるものの、綾波と同じようにサルベージされて欲しくなった可能性が高い。

このブログでは何度も登場させているセリフであるが

ミサト「碇シンジ君でいいのよね」という表現のさらなる背景は、

この「初号機は必要だが、碇シンジには復活してほしくない」と考えからだろう。

 

「シンジ君が復活してしまうとネルフ側に有利に働くことになる。それなのにシンジ君は復活してしまった。シンジはあのシンジではあるけど、状況的には受け入れ難くないほど、不安ファクターだ」

この構造は簡単でヴィレはインパクトを防ぐための組織なので、碇シンジはもはやエヴァにも載せられないし、インパクトさえ起こす可能性のある存在のため、存在自体がヴィレの存在意義と完全に対立している。

一連のやりとりからミサトはシンジに情が残っていることは間違いないが、シンジが復活することは極めて都合が悪かったはずである。

ヴィレの構成員はインパクトを防ぐという名目で運営されているため、シンジの扱いを間違うとヴィレを内部崩壊させかねない。

極めて危険な因子なのである。

シンジ=アダム説2:シンジはサード時にアダムとして復活している?

碇シンジがアダムである(再+補)

碇シンジがアダムスの一人そのものという仮説は以前に述べたとおりだ。

↓リンク

理由はシンジの赤い目、暴走前に初号機を覚醒させる力などを示した。

その後別の理由も見つけて、シンジが目を覚ました時とリツコがトリガーを調整している時にDSSチョーカーに使徒封印用呪詛文様が浮かびあがっており、シンジが少なくとも使徒である可能性を示している。

シンジの自我とアダムの関係:ヒント=ウルトラマンと同構造?

さて話は飛ぶが、シンジがアダムであるというのは、言ってしまえばこれはウルトラマンの設定とほぼ同じであるともいえる。

ウルトラマンでは人間がウルトラマンに”変身”すると表現されるが、厳密に言えば人間の中にウルトラマンが憑依している状態で、その人間もウルトラマンも元々は別の存在であった。

この状態で初代ウルトラマンのハヤタ隊員を指して「お前の正体はウルトラマンだったのか」ということもできる。ハヤタ隊員自身もウルトラマンを召喚するとか、ウルトラマンを呼び出すではなく、「変身する」ように思っているし、自我もほとんど融合している。

ただし碇シンジは自分自身がアダムであるという自覚はない。

それは比較的分かりやすい理由だろう。ウルトラマンの場合はウルトラマンは自我のあるハヤタ隊員に乗り移ったが、シンジの場合は胎児か生まれた後すぐの時にアダムの魂を移植された可能性もあるからだ。

ちなみに、破の次回予告にウルトラマンのマークを額につけた光の巨人4人が搭乗している。

これはアダムスがウルトラマンが近いなにかだということを示しているのだろう。

ちなみに、そうだとすればアダムとシンジはエヴァとシンジの関係と相似形だ。

シンジがエヴァに乗り魂を渡すように、シンジという個体にアダムがいることになる。

サードインパクトの時にシンジはアダムそのものになった?

サードインパクトの時はシンジは、結局あの後アダムそのものになってしまったのではないか。

綾波レイはリリスになったか

この話は脇道から展開した方が伝わりやすいだろう。

ブンダーで幽閉されている時ミサトは「綾波レイはもう"存在"しないのよ」と言った。

「死んだ」でも「サルベージされなかった」でもなく「存在しない」と言っている。

アヤナミレイはその後も生産されているようだが、綾波レイが「死んだかどうか」ということを明確に言い切れる理由にはならない。このセリフはかなり奇妙で、シンジがサルベージされた以上綾波レイもサルベージされる可能性もあったはずではないか。

 *ちなみにヴィレは碇シンジにも復活してほしくなかったに違いない。ミサト個人の感情は別にして。

  それについては→こちら

しかし、それはなかった。もし何か別の要素がなければ”あの時代の綾波レイ”はサルベージされなかった」という表現になるはずで、なにか綾波レイは”消失した”と言える何かがなければならないのではないか。

それは綾波レイがリリスの魂を持ってリリスとして復活したという事実があったのではないか。

ほぼEOE(旧世紀劇場版)に近い流れだ。

それがサードインパクト(ニアではなく)の時だとすれば、「綾波レイはリリスになっており、綾波レイという存在ではなくなった」という状態であるとすれば、ミサトの「綾波レイは存在しない」という表現も納得がいく。

*補論あり ⇒ブログ最下部

シンジはアダムになった?

この話で考えるとシンジもサード時にアダムになっている可能性があり得る。

これは仮説の上の仮説になるが、作中から引き合いを出すなら以下の点だ。

リツコ:「(復活したシンジの説明として)ニアサー時を100%再構成して同じである」

時系列で言えばニアサードインパクトの後サードインパクトがあるので、その時シンジがの存在が確認されているなら「サード時を再現」という表現になるのではないか?またこのセリフも「14年前を再現」ではなく「ニアサード時」というところもやや奇妙である。

この「ニアサード時」という表現は「ニアサード時“まで巻き戻っている”」と言いたいのではないだろうか。

とすると、サード時は少なくともニアサード(破最終場面)の後、シンジはなんらかの変質を起こしてしまったのではないだろうか。

それが疑似ではないシン化=神化だったのでは。神児(シンジ)は神(シン)となっていたのではないか。

作中にサードの描写は全く出てこない。場合によっては、アダムとリリス(旧綾波レイ)が二体同時に復活してた可能性もありうる。凄い状況だ。

復帰した時、彼がシンジなのかアダムなのか人々は分からなかった。

いや、むしろ初号機の中にシンジと言える存在が残っていたのかどうかも判然としなかったかもしれない。

はたして復帰した存在が碇シンジの個体を持ったアダムなのか、それともアダムとは切り離された碇シンジなのか(しかしDSSチョーカーの反応と深層シンクロテストさらに「トリガーとしての可能性がある」というリツコの発言から、切り離されていはいないと思える。)、判然としなかったとすれば、非常によくわかる反応である。

シンジ自身ほど、ミサト達にとってはシンジがシンジであると思える確証はないのだ。そこにはミサトが「行きなさい!」と言った同じ存在としての碇シンジとは到底思えない背景がある。

そして、シンジは結局人間碇シンジとして復帰した。

その祖語が「碇シンジ君・・・でいいのよね?」のミサトのセリフの裏にあるのではないか。

冬月のセリフ「あの娘の魂も初号機の中にある」をどう見る

人々は以上に述べた状況によって、綾波=リリス シンジ=アダムと認識している。しかし、アダムの他に碇シンジとしての自我も別にある。そうだとすれば綾波レイも碇シンジと同様に、彼女個体の自我と魂を持っているのではないか。

この自我の問題は、黒いアヤナミレイでも見られる。「私はなに?」という問いかけを黒アヤナミは発しているが、それぞれの個体は個別に自我を持っているようなのだ。

つまり、碇シンジにしても、綾波レイにしても黒いアヤナミにしても、アダムとしての存在、リリスとしての存在、クローンとしての存在を持ちながらも、それぞれに「自分」を持っている、という描写なのではないか。

破における「綾波は綾波しかいない!」と言った時の綾波。そして冬月の「あの娘」が示すのは、人間としてシンジやトウジ達と水族館に行き、個別の「人生」を送っていた綾波レイのことを示しているのではないか。

それはリリスとは別に綾波は綾波でしかなく、その記憶と自我はまだ初号機の中にあると言うのだろう。

この仮定によって、いくつかの疑問が答えられるだろう。

1:ミサトはなぜ「綾波レイは”存在しない”といったのか」

2:ミサトはなぜ「碇シンジ君・・・でいいのよね」と言ったのか。

3:人々が碇シンジを怖がる意味(リツコ「あなたに対する「不信」と表現したこと)

3:リツコのシンジに対する「罰」の発言

 ⇒これはシンジがサードを起こしたという意味の他にシンジの存在に対する「原罪」に対する罰という意味で。

そして、この中からメッセージはある。

結局アダムであろうがリリスであろうが、与えられた生の役割や呪縛の中でも、それぞれに自分の自我で歩んだ人生こそを肯定する姿勢。

エヴァンゲリオンにはそんなメッセージが最後示されるのではないだろう。

そして、再び「僕はここに居てもいいんだ!」という最後を迎えるのかもしれない。

補論

また、別の考察に示したように、綾波ユイがリリスそのもの(もしかして綾波ユイはリリスの人間形態だったのかもしれない。アダムの人間形態がシンジであるように)だという可能性もあることから綾波ユイが復活したという表現もあり得る。

参考リンク:シンジの母親(ユイ)はリリス本人説

もちろん、綾波ユイがリリスであった場合、シンジにアダムの魂を植え付けるのは、シンジが生まれた後、ということになるだろう。ここのボタンをかけ違えるとサードインパクトになってしまう。

ユイがリリスそのものであるとするなら、シンジは生まれた後にアダムの魂が植え込まれたことになろう。ちなみにそうするとシンジはリリスの子であるという意味で神の子でもあるし、

さらにアダムの子供形態という意味で神の子でもあるからその意味でダブルミーニングであり、さらにリリスの子なら、シンジはリリスの子たるリリンと兄弟であり、「シンジは単体で全人類の弟」というかなり特殊なポジションが与えられる。

そういう意味ではシンジはすでにかなり特殊な存在で、シンジ単体で神自身でもあり神の子でもあり、人類全員の弟分でもあるわけで、もう人間の自我があるということ自体が不思議なくらいの超絶チートキャラである。人外であることには変わりないが。

ちなみにそうだとするとリリンの王たりゲンドウとシンジは、シンジはゲンドウの子供でありながら群体としての弟でもあるという神話にありそうな話になる。

このようなかなり特殊でもはや人類の敵か味方かというレベルの存在であるシンジはあくまで人間碇シンジとしての自意識しかないため、極めて危険なのだ。その能天気さが人々をいらつかせるのである。

そして、ヴィレはインパクトを防ぐための存在。そして、シンジはエヴァにも乗れない「インパクトを起こす可能性があるだけの存在(アダムであろうがなかろうがインパクトを起こすのは変わらない)」。

そもそも存在意義からして真っ向から対立しているのがシンジとヴィレ(ミサト)なのである。

エヴァDVD初見で気になった部分集その2

一回目に続きその2
一度戻して1:24:00から再スタート
その1はこちら
http://wevaq.blogspot.jp/2013/04/qdvd.html
まあ、ほとんど初見じゃなくなりましたけど。
***それではスタート***
1:24:33
シンジ「エヴァmark6。パターン青ってどういうことだよ」
 →あれ?シンジ、Mark6って知ってたっけ?さっきカヲル君が教えてたか。
1:24:36
mark6ってひたいのところに赤い玉みたいなのがあるな。
破の時に初号機とか派の予告の8号機にも3つ目の描写があったけど、これなんか関係あるのかな。
アスカ「まずいっ!第12の使徒がまだ生き残ってる
1:24:48
 ちょっと紫っぽい輪がMark6の上に一瞬広がる。エヴァやブンダーに見れた天使の輪?
1:24:59
首を切られて中から、使徒がでてくる、
なんか12の使徒ってMark6に”寄生してる”っていうより”封印”されてたんじゃないのかな。
首を切られた直後に、勢いよく出てきすぎな気が。
それまでのMARK6はもがいているいるだけで、全然動かなかったのに。
そう考えるとMark6の「もがき」は中から使徒が外に出たがっているって状況に見える。
1:24:01
12の使徒は頭からも胴体からも両方から出てきてる。
この使徒、身体は一つじゃないんだな。
1:25:32
マリ「最後の使徒を倒したところで(略)」
この時点では12の使徒が最後だと言っているマリ。この後、カヲルが13番目の使徒となる。
1:25:40
アヤナミ顔になる13号機を取り巻いていた赤い弾。Mark9のコクピットにゼーレマークが浮かぶ。
1:25:59
初号機の肩のパーツが外れ、中から四角い赤い何かがせりあがってきている。せりあがるというか生えてきて
いる。
1:26:16
カヲル「さすがリリンの王、シンジ君の父上だ」
のセリフの首周りに、おそらく使徒封印用呪詛文様が浮かんでる。
マリ「DSSチョーカーにパターン青?ないはずの13番目?ゲンドウ君の狙いはこれか」
 ゲンドウの狙いとは?
  1:カヲルを13番目に落とす
  2:カヲルを13番目にして、殺す
  3:13番目の使徒を生む(誰が13番目でも構わない)
    など。
   以上の選択肢には前提条件がある。特にマリの知識について。
   1と2はまずマリがカヲルのことを知っていなければならない。
       さらに現在DSSチョーカーをつけているのが、カヲルであることを知っていなければならない

  3の13番目が生まれさえすればいい、という可能性もあるし、また
  シンジが13番目の使徒になったと考えている可能性もある。
マリの言動はここらへんから特に奇妙。 
 このシーンではシンジがDSSチョーカーをつけていると思っているのが普通だが、かならずしもそうは思っていないみたい。もしかしてカヲルしか13番目になれないなんかの条件があるなら別だが。
 マリは終盤で「ガフの部屋が閉まらない!ワンコ君がゼーレの保険か!」と言っているので、
 そのシーンでも死んだのがカヲルであり、かつカヲルがガフを部屋を閉じようとしていたのをしっていて、しかもシンジは生きていて、さらにどっちのエントリープラグがシンジのプラグなのかすらマリはその時しっているのである。
 どういうこと?
1:26:40
ゲンドウ「死海文書契約改定の時が来ましたこれでお別れです。」
1:26:43
ゼーレのモノリスの背面には、なにかマークがある。
これ、なんか意味ありそうだなぁ。
1:26:48
ゲンドウ「あなた方も魂の形を変えたとはいえ知恵の実を与えられた生命体だ」
 知恵の実が複数あることに?
ゲンドウ
「悠久の時を生きることは出来ても、我々と同じく訪れる死からは逃れられない」
「死を背負った群れの進化を進めるために あなた方は我々に文明を与えてくれた」
「人類を代表し感謝します」
「死をもってあなた方の魂をあるべきところに還しましょう」
「宿願たる人類補完計画と諦観された神殺しは私が行います」
 ”諦観”で間違いない。字幕確認済み。
「ご安心を」
~1:27:31
1:27:31
 ゼーレ01「我らの願いは既にかなった よい 全てこれでよい」
「人類の補完 安らかな魂の浄化を願う」
1:27:49
 目が飛び出る13号機。
 ゼーレが皆死んだ直後に見えるが、因果関係はあるのかな?
1:27:52
 先ほど13号機の肩が外れて何かがせり出してきていたけど、ここで肩からでた羽のようになっている。
 悪魔の羽?みたいに見える。
1:27:59
 赤い塊がおなかを抱えてうずくまった人間(胎児?)のようになっていて、目が現れてる。この中心に13号機がいる?
 赤ん坊の泣き声が聞こえる。
 13号機のところに虹のエフェクトがある。
1:28:07
 赤い子供が小さな球体になり、13号機が喰う。
1:28:10
 その後、13号機が真っ白に光り、輝く。
1:28:19
 アスカ「こいつ疑似シン化形態を超えている」
 マリ「覚醒したみたいね アダムスの生き残りが!」
 さて、マリは誰がアダムスの生き残りといっているのか?
  基本的は13号機だろうが、カヲル・シンジの可能性もあり得るか。
1:28:23
 背中に2つの輪を生やす13号機。さっきの背中のはねみたいのも、伸びきりましたね。
 まっしろ。
1:28:43
 セントラルドグマから一気に地上に出る13号機
 インフィニティの出来そこないの柱?の一番上にある反四角錐の上まで飛び出す。
 逆四角錐の上が本当に一瞬見えるが(1:28:43)が、上の平面部分に12本の柱があり、
その柱から流れ落ちた様に柱の回りにだけ血が付いている。
 *これホントに一瞬しか見えないんだけど、よく書き込んであるなぁ・・・。
地上に上がる13号機。なぜか、その下に天使の輪をつけたMark9がいる。
1:28:51
 ガフの扉が開く。
1:29:26
 轟音と伴にせりあがる大地。
 それと同時に例の逆四角錐がバラルの扉の方へ少しずつ上昇していく。
 てゆーか、これがゼーレなんじゃないの??マークにも逆四角形があるし。これがガフの部屋に戻るのがゼーレの目的とか?
 1:29:38
 シンジ「これって・・・」
 カヲル「フォースインパクト その始まりの儀式さ」
  これで始まりの儀式ということは、この後にいろいろ起こるんだろうな。
 カヲルの首周りに呪詛文様が浮いてる。
 1:29:39
 なんか板見たいのが、揺らめいている。赤いの。
 これはなんだ?
  →どうも黒き月の一部だったみたい。
1:29:45
 インフィニティの成りそこない?が、咆哮を上げている。
 これ、その成りそこないなのかどうか、ちょっと画面では確認しきれないな。人間だったりする可能性もあるんだろうか。
 どちらにしろ咆哮が上がっているということは何らかの活動をしているということだろう。
1:29:51
 大地がせりあがってきてる。
 というか、これがネットで良くみる 「ひねられた黒き月」か。
 なんで、クレーターみたいにところどころかけてるんだろう。
1:30:02
 ブンダー登場
 1:30:17
 ブンダーの上部に5本のエントリープラグが刺さっているのを確認。
1:30:18
この時、エヴァはブンダーに接触してるのに、どうやって主砲あてるんだよ、
と思っていたけど、一度発射したあとにATフィールドで跳ね返す、という荒業をやってるのね。
主砲を自分に向けて売ってるとか、常識外すぎるw
この曲がったのを指して「曲射弾」といってるのか(cf 1:30:12)



1:30:38
 「重力制御に問題発生」
 *重力制御ってエヴァももってるよね。さっき13号機もブンダーに突っ込まれて、衝撃程度で済んでるし。
 飛行物体に直撃されたら中にいる人間なんて一瞬でミンチになってしまう。
1:30:54
 リツコ「アダムスの器はヴンダーの本来の主 初号機から本艦の制御を奪い返すつもりだわ」
 これ、一番初めにMark9が来た時になぜヴンダーを乗っ取らなかったのだろう?
1:31:07
 アヤナミ「なぜ?リンクが回復しない」
 これ、アヤナミレイがMark9をコントロールできないって意味なのか。ヴンダーへのリンクが回復しないって意味なのかと思ってた。
1:31:51
 Mark9のコアが腹部に見える。その腹部にリリスの仮面? しかしこのコアすらデコイなわけですね。全身がコアなわけだし。
アスカ「ズル!ゼーレのやりそうなことね」
 の背景のメッセージは
 ALERT
Eva Nuetralizing Anti-ATF Custom APR
INEFFECTIVE
1:32:07
コードチェンジ モード777
 この時のアスカの目はミドリなんだよね。赤ではない。
1:32:23
 尻尾が生える弐号機
 てゆうか、さっきからエヴァって金属でできてないよね。装甲が。
1:33:17
 アスカ「こいつ 全身がコアか!時間もない」
  時間もないって、状況的に戦ってる時間がないの意味かも表ったら、さりげなく後ろにlow batteryの字が浮かんでた。
 てゆうか、弐号機はこんなにすぐ電池が切れるのに、8号機はなんできれないんだ?
 もしかしてアスカって、ガンダムで旧ザクを使い続けるロートルの様にになってるのか?
1:36:16
 MARK9が再生 これがMark9の本当の姿なんだろうな。零号機に似せてたのはシンジへの罠か。
1:33:51
 でっかいキノコ。これが黒き月???
1:33:58
 逆四角錐の柱からガフの扉に向けて光が登っていっている。
1:34:02
 その光はさりげなく13号機のアップの背景にも書き込まれている。
1:34:37
 カヲル「僕が第13の使徒になってしまったからね。僕がトリガーだ」
*カヲル君の話は割愛。
 1:25:11
 第13号機の上に・・・ガフの扉のむこう?に、なんか・・・なんかアンテナ???みたいなのがあるぞ・・・?
 八木アンテナみたいの。なんだこれ?
   +
 +++
   +
 ↑こういう感じのが二つ重なったようなもの。
 これなんだ~???回転してる。
1:35:30
 自分に槍を突き刺す13号機。
  これはカヲルが制御しているのか?
 操作系切り離してるんじゃないのか?
1:36:16
マリ「ガフの扉がまだ閉じない!」「ワンコ君がゼーレの保険か!」
 いやいやいや、なんでマリは、”ガフの扉が閉じるべき状況が起こっている”と分かってて、シンジが保険になりうる状況になっていることをしっているんだ。
 13号機が活動を停止するということが、どちらかの魂を失ったと考えているとしても、そもそも13号機がダブルエントリーシステムであることをここまでに知れる流れはなかったし、(実際アスカは知らなかったように見える)。
 そもそもカヲルが死んだことを知っていないと、マリがこの判断をできるのは変じゃないか?
 なぜ、死んだのがシンジでなくてカヲルだとわかってるんだ。というか、
  ・・・マリがどこまで状況を理解していて、発言してるのだろう?
マリ「後始末は済んだ」
って何に対していっているのか?
 もし、カヲルが死ぬという意思をもって、13号機を止めようとしたということを指しているのだとすれば・・・?
 1:36:48
 シンジのエントリープラグを抜く 8号機
  ・・・なぜそっちがシンジのエントリープラグだと知っているんだろう・・・?
1:37:07
 ほら。ガフの扉の内部。
 なんかアンテナみたいのあるよ。なんだこれ。なんだこれ。
1:37:36
 キノコ これ半透明になってるよね?なんと透明度の高い物体なんだ。
1:38:07
 ここのオペレーターのセリフ。
 やはり他の機影を気にしてるから、他にもヴンダーみたいのあるのかな?
 それとも通常の兵器の心配をしてるのかな?
リツコ「誰のおかげかわからないけれど、フォースは止まった」
  ・・・マリ・・・のおかげなんじゃないの?カヲルともいえるが。
1:40:42
 アヤナミレイはSDATを拾ったかどうか、明確な描写はないんだな。
1:45:41
 次回予告
 黒キノコの前に広がってるのは、大地ではなくATフィールドの大地なんだけど、これはなんなんだろう?








































































シンジの母親(ユイ)はリリス本人説

***4・29追記****

 このエントリーえらい分かりずらいもんになってるなぁとおもったんで、要点だけ初めにまとめときます。  エントリー書く時は勢いを大切にしているんで、書き直す気も今んとこありません。

 要点:Qの状況を精査していくと、2つの可能性しかのこらない気がする。

  可能性1:リリスは複数いる

  可能性2:シンジの母の綾波ユイはリリスそのものである。

   →前提で大きく変わる

     ・前提1:綾波レイの魂はリリスのものである場合→可能性1の線が濃厚 

理論;Qでは綾波レイが複数いるので、リリスの魂が複数いる。しかも、リリスが復活しているので、リリス復活の魂も必要になる。→リリスが複数必要/もしくは魂が分割可能

 

     ・前提2:リリスのものでない場合→可能性2の線が濃厚

 綾波レイの魂がリリスの魂でない場合、発令書にある顔がレイの顔をしている理由が不明になる。アヤナミシリーズがリリス復活に関わる可能性が薄くなる。また、シンジの母親である綾波ユイの可能性はない→初号機にいるから。

従って、あの顔はリリス自身の顔ということになり、綾波ユイも綾波レイもリリスの顔であることになる。さらに、その場合綾波ユイ自身がリリス本人であるとしなければアヤナミシリーズはリリスのクローンのクローンとなり、変。それならリリスからクローンを作ればいいはず。

*****まとめ終了****では、もともとのエントリーをどうぞ。

 

   Qを見ていて、あれ?と思ったことに、Qには複数の綾波レイが登場していることがあります。ちょっと見ると一人なんですけど、よーく見ていると複数いるのに気が付くんですよね。今回はこの謎に関する考察。今回は今まで以上に旧劇場版を考えのベースに置きますので、新劇しか見てない人は特に見ない方がいいかもしれませんね。

 さらに、今回の考察ちょっと自身ありません。。。まあ、でも気になるからちょっとやってみようかな。

 まずは疑問を明確にするため、こんな問いを投げてみたいと思います。

 Qで出てきた巨大な綾波の顔。劇中でリリスの爆散と同時に爆発したのでリリスの頭部なのですが、あれはいったい”誰”なのでしょうか?

 あれはユイの顔なのか、綾波の顔なのか、ということです。綾波レイのものだと考えたくなりますよね。自分も初めそうなのだろうな、と思っていました。

 というのは旧作では綾波にはリリスの魂が入っていました。 EOEにおいてリリスの前まで飛翔し、「おかえりなさい」とテロップが出てきたところで、綾波がリリスの中に取り込まれていくシーンの後、リリスは綾波の顔をもって復活します。この流れでリリスは綾波レイの顔、ということができます。

 もし今回同じようなことがサードインパクトの時に起こったのであれば、綾波の中にあるはずのリリスの魂はリリスに戻っているはずです。

 この考えをもって、あの顔を綾波レイのものだと考えることはできるのですが・・・。

 でも、そうすると奇妙なんですよ。旧劇のままの設定だと。

 Qでは、リリスが復活しているのにも関わらずアヤナミレイが別途存在している。

 これです。Qの中では発令書に巨大なアヤナミ、またはユイの顔のリリスの頭部が出てきます。それに対して「もうすぐ会えるな、ユイ」と言っているゲンドウ。

   ・・・もしそうなら、Qで現れる黒いアヤナミレイにはなんの魂が入っているでしょう?

 リリスの魂が入っているのでしょうか?あれ?そうするとリリスの復活は・・・?ついでに、この段階で初号機の中にも綾波レイはいるはずなんですよ。矛盾してませんか?綾波=リリスの魂だと。

 同時に複数の綾波レイが存在している新劇場版

 もう一度焦点を確認します。

 新劇場版では綾波=リリスの魂説だと、奇妙な点がある。それは同時に複数の綾波が存在しているようだ、ということなのです。

 劇中ちょっと分かりにくいのですが、列挙してみましょう。

事例1:冬月「その娘も初号機内に保管されている」

 これはQの中で冬月がシンジと語りあう場面です。ちまたでポカ波と言われているレイが初号機の中に入っていると解することができ、そうか、まだ生き返るかもしれないのか、と思った人もいるかと思うのです。このセリフをレイ=リリスの魂説を前提で考えるとやっぱり変。

 Qで冬月と話している時、初号機の綾波とは別に黒いアヤナミレイも存在しています。

 さらに巨大化したリリスもいてつまり復活していると思われるわけです。セントラルドグマの中には、骸と化したリリスがいます。そして、なぜかその頭部はレイかユイの顔を持って発令書の中にいます。リリスの復活には魂の存在も必要なのでは?少なくとも旧劇ではそう思える展開でした。

 時系列で考えると、サードインパクトがあったのは、初号機の事件の後。冬月の言葉を「初号機の中に破時代の綾波は保管されている」という意味であるならば、リリス復活の時の魂はサードインパクトの時にも綾波レイ(破)として初号機の中にもいなくてはいけないはず。 そうするとリリスの復活のための魂はどこに?リリスの復活に魂が必要ないということなのでしょうか?いやいや、まさかそんな・・・。

  とにかく、まあ、少なくとも、リリスの魂=綾波レイの魂であり、リリスの復活に魂がいるはず、とおくと2人のレイと、リリス復活のための魂、同時に必要となり、魂は最低でも3つなくてはならないことになります。

事例2:水中のレイとレイの遭遇シーン

 さらに、途中で水中のレイと制服姿のレイが、対面するというシーンもあり、これが幻想かそういうたぐいのものでないとすれば、さらにもう一人綾波レイが存在します。というわけで、リリスの魂=綾波レイと置くと最大で4人の綾波レイが存在することになってしまう。

事例3:破予告編

さらに 「嘘だった」と評されている破の予告編を根拠にしていいいのか迷うところですが、結構特徴的なので初めにあげてみたいと思います。

 破の予告編(つまりQになると思われたもの)には、なんと大きな綾波と同時に小さい綾波が数人でてくる描写が一瞬現れます。

 リリスの魂が入れ替わっているからこそそういうふうになっているわけですが、今回は破の予告編で複数人の綾波が登場しているのです。これは一体どういうことなんだ・・・?

 これはなんなのでしょう?少なくとも旧世紀版での「綾波=リリスの魂でかつリリスの魂は一つ。さらにリリスの復活には魂がいる」という前提はどこかが違うか、全然違う設定になっていないと辻褄があいません

仮説

単純に考えるとここまでで可能性は以下の3パターンとなります。

可能性の四象限

綾波の魂=リリスの魂 綾波の魂≠リリスの魂
リリスの魂は1つだけである 破の綾波も復活したリリスも黒いアヤナミも一つの魂を移し替えたもの・・・仮説1 綾波は独自に自分の魂をもっている・・・仮説3
リリスの魂は複数ある すべての綾波に別のリリスの魂が入っている・・・仮説2 上と同じ

 ここまでだと、これのどれかということに。

1の仮説

 これが物語的に一番ありえる感じになると思うのですが、どうでしょう。というのは、そうでなければ綾波レイの存在感がちょっと薄くなってしまっているというか。

 さらに、これだとちょっと奇妙なのは冬月の言葉です。 

 冬月「あの娘も初号機の中に保管されている」

 もし何らかの方法で綾波が初号機から取り出されているとすれば、初号機の中にいるという表現にはならないでしょう。

 つまり、冬月のセリフを信じるならば(騙されているとか勘違い、またはミスリードの可能性はあるが)、最低でもリリスの復活のための魂が必要なことと、完全に矛盾してしまうのです。初号機から綾波は取りだされていてはなりません。

従って仮説1は一番ありそうなのに、早々にボツにしなくてはなりません。

2の仮説について

 リリスがadamsと同じようにリリスも複数存在する可能性。

アダムが複数いるということも現段階では仮説の領域だと思っているのですが、もしそうだとするならば対となるリリスも複数人存在するということになります。アダムスが仮に4人だとすれば、リリスも四人の可能性。したがって、破までの綾波に一人。復活に使われた魂が一つ。さらに黒いアヤナミに一つ。水中の綾波に一つ、ということになりますでしょうか。

 この線でどれでもリリスの復活を行うことができるという可能性が一つ目は考えられます。

まあ、この前提であるADAMSが4人仮説はちょっと別論がありまして4人というのはADAMSが2人でリリスが2人説あるんですけどね。まあ、それはおいておこう。大勢に影響はない。

 この節だと、ちょっと不自然なのが冬月のセリフで初号機内の綾波をさして「あの娘」という言い方をすることですかね。リリスの分身、ユイのクローンを指して「あの娘」という言い方をするでしょうか。

3の仮説について

 この仮説を支持できる理由というのは黒い綾波が自分の自我を持っているような描写がよくでてくる点が挙げられます。

 つまり綾波のクローンは独自に魂を持つことができるという旧作とはまったく違う設定。また、個別に魂があるということになれば、冬月が破までの綾波を指して「あの娘」というあたかも一人の人間として扱っているような表現もかなり自然な感じになります。特に魂がリリスのものであれば、「あの娘」とは言わないような気がしますので。

 しかし、そうだとすると処理に困るのは発令書にあった顔が綾波のものである可能性がなくなってしまうということ。

 この線だと巨大なリリスの顔はユイの顔だったということになるのですが、この段階ではユイは初号機にいるはずで、リリスに回収することができない、ということになるので、線が通らなくなってしまうような。

ここ重要だと思うのでもう一度。

これまでの流れからもう旧劇と違って綾波にはリリスの魂入ってないでいいんじゃね?と思いたくなるんですが、そうだとすると発令所にある綾波の顔が理解不能、回収できなくなってしまう!

ユイの顔にもできない。なぜなら、ユイはまだ初号機の中にいるんですから。

ニアサーの後にサード本番で初号機がなんかやったならあり得なくもないですが、でもその線なら初号機はリリスと融合してたりしないといかんのでは?ブンターの中の初号機は原型をとどめておりました。

綾波ユイ=リリス本人である可能性なら?

 この矛盾をすべて回収するには?

 これらの矛盾を全部回収して一本の筋にするために、無理やり感たっぷりですが、一個仮説を立てたいと思います。

 それがこの綾波ユイ=リリス本人+アヤナミシリーズには独自に魂がある説。さらにアヤナミシリーズはかなり純粋に人間として成立していて元の元であるリリスの特徴は結構失っているとします。

 つまり、あの顔は綾波でもなくユイのものでもなく、リリスの顔そのものであるという説です。

 それに当たってユイ自身がリリス本人またはその分身であり、魂そのものはリリス本体がずっと自身の中に保持していたと仮定します。

 初号機に入っているシンジの母親はリリス本人だったという形。リリスが複数いるという説でも回収できる説になりそうです。また、初号機だけでサードインパクトを起こせている理由にもなりえそうです。

 また、リリスの分身として人間をやっている内に人としての自我を持つようになっていたという説。これなら、シンジが元々人外であったという仮説にも整合性ができます。また、綾波が複数いることも、それらがクローンでありながら個別に自我を持つという補助線があれば矛盾しません。

 さらに新劇場版でゼルエルっぽい使徒に綾波が食われた時に、インパクトにならないことも綾波の魂がリリスでないということを支持すると思われます。

 サードインパクトを起こしたリリス自体は綾波ユイの本体たるリリスで、初号機の中にいるユイからしてみれば、もう一人の自分というわけですね。

 また、ゼーレが契約という人間くさい行為をリリスと行っているのも、その具体的対象がユイだとすれば?

 リリスからその分身として発生したユイ、さらにその分身たるアヤナミシリーズには個別に自我が発生するという設定なら、これらの状況に全部対応できます。アヤナミシリーズの一人である破の綾波レイがシンジの「綾波は一人しかいない!こい!」に対して「はっ」とするシーンも個別の存在が独自に自我を持つという流れを支持する内容だと思います。

 サードインパクト自体はリリスの真の本体が起こしたもので、初号機や綾波とは別に個別に行ったもの、という形が取れ、シナリオはぎりぎりつながりませんでしょうか?

 さらにこれだとシンジ=神児 という名前のロジックもさらに強化されますね。

 いかがでしょうか。そんなわけで、今回は綾波ユイ=リリス本人説でいってみました。なんかもう一度見直したら、簡単に反証がでてきそうな、あぶなっかしい仮説だなぁと自分でも思いますが。

 まあ、この仮説、間違ったとしても、少なくとも複数の綾波が存在するという事態になんとか、答えが必要な気がするんですよねぇ。

 

補遺: 旧世紀版では綾波は数人入れ替わっていましたが、同時には存在しませんでした。なぜなら綾波はクローンでありながらも、魂がリリスのものを使っており同時に複数人いることはあり得ない設定だったと思います。また、旧作ではリツコもクローンに魂は宿らなかったと言っていたと思います。一時代に一人。それが綾波が冷たく感じる一因でもありました。新劇ではかわった??

エヴァQDVD初見で気になった部分集その1

私は家にブルーレイ持ってないんで、DVDで鑑賞。

全編、ほとんどコマ送りで見てみまして、気になったところを列挙していきます。

現在のところ1時間26分まで完了。ここまで進むのに6時間くらいかかりまして、ここで限界です。

 *その2を作りました→ http://wevaq.blogspot.jp/2013/05/dvd.html

このエントリーの時間はdvdのタイムをあらわしています。

各部セリフはDVDの字幕で確認。

今後の仮説立案に役に立つかもということと、そのほかに考察やってる人の役に立つかなと思ってエントリーしておきます。資料的になればいいのですが。

これだけやっても、物語の全体像全然見えないわけで、うーむ、エヴァ恐るべし。

 

それではスタートしましょう。

15:26 magiシステムの文字
 mark4 に パターン青の文字。→エヴァ四号機は爆発したんではなかったか。しかし実際には見てないから爆発がうそかも。もしくは爆発とは言ったが消失はしていなくて、回収されたとか。

初号機が入っている棺桶みたいなものは、四次元立方体を三次元に展開したものと同じ形をしている。超立方体と言われる。
ちなみに序にでてきた使徒も四次元立体を三次元投射したものをモデリングしたもの。今回はそーゆーのちょこちょこ現れますね。

17:46
 右足にBM-03 左足の裏に「S・IKARI??」という書き込み。
 03は第三の少年 の意味か。 BMのMってなんだろ。

18:16
 さくらの言っていたのは「記憶の継続性」。連続性ではなかった。

18:45
 北上のセリフ「半径1200以内に艦影なし。未確認飛行物体も認められず」
  →艦影? ブンダー意外にも戦艦らしきものがあるのか?

 その前後にN2リアクターの言葉がある。エンジンか?初号機の前はこれで動かしていた?

20:08
DSSチョーカーの システム確認

20:43
 (日向)「コード4C ネーメズィスシリーズです」

20:53
 ブンダー。民間人もまざってる?

23:53
 リツコ「ここはいつも通りに撤退を。なすすべがないのよ 葛城艦長!」

 いつも通り?

25:04
 リツコ「主機周辺は結界密度の問題が」

 →結界密度といえば、他にはL結界密度なんだけど、初号機周辺に結界密度があるということはL結界密度ということなのか?

26;52
 旧世紀版ではシンジはエヴァに乗りさえすれば、みんなが認めてくれる。
でも、エヴァは怖いから乗りたくない、ということで悩んでいた。
今回は、エヴァには乗る、それで綾波を助けようとしたし、助けることができたと思っている。
しかし、今回シンジはエヴァに乗るということのみんなとの絆を失ってしまった。

28:27
 青葉「味方巡洋艦 蒸発」
 →巡洋艦がいる。なんらかの軍隊が見方。国連? 日本政府?

mark4 ネーメズィスシリーズはなんか連動するのか?
 群体として一つのエヴァ・・・とか?

30:32
 なにか球形のものが飛び出してきてる。初号機のコアか??

33:58
 ネーメジィスシリーズが破壊される時に虹のエフェクトを確認。

35:05
 ブンダーの上の巨大なパラボラアンテナが一方を向いている。
 どこかからの電波を受信?月のタブハベース?月はヴィレのものなのか?

 まあ、通常の衛星という線もあるけど。

 てか、まだ月あるのかどうかも疑問だ。

35:14
 シンジにリツコが初号機がブンダーの主機としてしようしていることを説明する場面。
 初号機の周辺に黒のブロックが見える。そこに666の文字。666ってなんだっけ?
 かつて第666プロテクトというのをmagiハッキングからの防衛に使っていたことがあったが・・・?

35:34
 新劇場版では「シンクロ率」は出てこないという話があるが、ここでシンクロ率という言葉がでてくる 。

 「深層シンクロ率」、という表現になっているけど。

35:51
 DSSチョーカーの省略前の単語が見て取れる。
 deification shutdown system chorker。

36:02
ニアサードインパクト時の記録と思われる画像が一瞬流れる

 破の最終局面の覚醒して、光を天にはなっている初号機の映像?
 画面上に以下の文字
 左上:visual archive file: N3I-0 
 これは36:03にN3I-Mに変更される。望遠?それとも別のアングルか?
 角のようなものが生えているように見えるが。。。

 右下のNCI EVENT
    FOOTAGE TIME -31:03
 破の画面とほとんど同じで、破の最後はやはりニアサードインパクトと記録されているのは間違いないよう。
 ちなみにー31:03というのは事態が起こってから31秒経過という意味だと思われる。
 このマイナス表記は 旧世紀版のアメリカでのエヴァ消失事件の時も、爆発までの時間を プラスカウント、爆発からの経過をマイナスカウントで示していたのと同じだ。

37:41
 シンジを隔てるアスカのセリフ「怒りと悲しみの累積」
  突然殴られて茫然とするシンジの「何なんだよ・・・」のセリフを受けて。

 怒りと悲しみの累積??
 何に対する怒り?何に対する悲しみ?
  簡単に考えると綾波をとったシンジへの怒り?
  シンジが帰ってこなくなった悲しみ?
   う~ん・・・?

 もしそうならその直後 38:14 に「綾波はどこなんだよ」と聞くシンジ。
 冷たく「知らない」と返すアスカ。

   う~ん。。。これは・・・。

 全体的に悲しそうに見えるね、アスカは。
 「しらない・・・」が特に悲しそうだ。
 この段階でシンジのサルベージは行われていて、そこで綾波が同時に出てくるかどうかということをアスカも見ていたはずだから。「なんとかしなさいよ!バカシンジ!」と初めにシンジに呼び掛けてからこのアスカの変化はサルベージの時に何かを見たのかもな。
 綾波の痕跡か何かはあったのかも。

 38:35
 シンジはこの時14年たっていることよりも、綾波の行方をミサトに聞いてしまっている。
 この時14年になにがあったのかを先に聞けば状況は大きく変わっていたかもしれない。

 まあ、シンジにとってみれば、14年前が昨日のような感じで感情が連続しているのだろうから、綾波に固執してしまうのも無理はないところだろうが。

 その後39:10で爆発音 それでアヤナミレイが来る。やはり、アスカの時に14年のことを聞くべきだったのだろうな、シンジは。外から見てるとそう思える。
 逆に言えば、さっきからわけのわからないことが起こりまくっているのに、状況の説明よりも綾波の行き先を気にするシンジの綾波に対する感情がなみなみならぬ、ということでもあるだろうけど。

39:53
 「碇君どこ?」の綾波の声。
  この声が全体に聞こえていたのか、シンジだけにテレパシーのように聞こえたのか、議論が出ていたが、この直後背景に居るミサトもリツコも何の反応も示していない。シンジにテレパシー的に聞こえているとするので確定的では?

40:00
 「今の綾波の声ですよね?ミサトさん!」と聞くシンジに、ガラスを曇りガラスにするリツコ。
 ん?あやなみの声を聞いたのか?それともシンジの声が状況的にうるさかったから(構っている余裕がないから、消しただけなのか。)

41:21
 Mark9登場とそれが攻撃されるのを見て、「乗ってるのは綾波なんですよ!?」のシンジに対するミサトのセリフ。
 「違うわ」冷徹に聞こえるミサトは絞り出したように聞こえる。顔は毅然としているが、声は。

42:14
 8号機の弾をくらって頭がはじけ飛ぶMark9。ATフィールドを発生させていない。ATフィールドがないんだっけ?Mark9も?

42:19
 マリ「やっぱしアダムスの器か?」
  これは何を受けてのセリフ? →弾をATフィールドで防がなかったこと? それとも頭がなくなっても動くこと? あるいはその両方??

 42:22
 エンジンを持ってる緑色の部分。旧劇場版のエヴァ量産機っぽい動きだな。生物的な機械?または生物そのものか。

 42:32
 リツコ「彼を初号機に優先して奪取ということは、トリガーとしての可能性がまだあるということよ」

 43:07
 飛び去るMark9を見て
 アスカ「ふん、あれじゃあ、バカじゃなく・・・ガキね」
  ガキだから自分が想うような相手ではないと・・・??恨みのこもった目・・・に見えるけどね。

44:09
 ネルフ本部が赤く染まっている。
 ゼルエル戦の血かと思ったが、ピラミッド(壊れているが)のところだけ赤く周辺とは別れている。いや、周辺に血の跡があるがネルフ本部だけくっきりと線があるように赤く、その周辺に少し血のあとのようなものとクレーターが見える。

44:15
 ネルフのマーク。

44:39
 これって旧世紀版の一話か序で初号機とシンジがあったところ、ゲンドウと再開したところ?
44:41
 ゲンドウと再開した時にゲンドウが建っていたところか?

46:18
 ネルフのシンジの部屋にて。
 ペースト状の飯の左に折りたたみ式の歯ブラシついてるな。でも、どこでみがくんだろ。

46:48
 シンジが「やっぱりお礼いっとかなきゃ」といって部屋をでたあと、なんかモザイクが買ったネルフマーク。なんだこのマーク???こういうのなんか意味あるのかな?思い出すのは、こういうタイプのパズル。ゲシュタルトを反転させると、違う意味が浮かびあがるタイプの。

46:57 周辺
 なんだ?異様にいっぱいあるNERVという文字の入った自転車。
 凄い数。
47:02
なんだ?どこを移してるんだ、このシーン??
ビルの基礎?その間にある大量の壊れた(?)戦車。戦車凄い数だ。
打ち捨てられてはいるし、めちゃくちゃな方向であおむけになりかけているものもあるが、壊れてはいないような・・・。
ネルフ本部に大量の戦車・・・やはり14年の間に旧劇場版のようなネルフへの軍の侵攻があったのか?
 ネルフへの進行中にサードインパクトを起こしたのだろうか?

47:22

ネルフ内の機械類
 なにかを運んでる????

47:23
大量のエヴァの手。ちょっと数多すぎないか。なんのためにこんなにあるんだ?
映っているのは全部左手(左腕)? 右手は見えてないだけ??

47:43
 綾波の脱ぎ捨てられた制服。・・・今も制服を着てるってどういうことだw
 背景の紙袋にさっきのモザイクネルフマーク。紙袋に・・・?

47:54
 アヤナミレイに「ちょっと、なんか服着てよ!」に対して
 「・・・命令・・・ならそうする・・・」と。
 これはシンジの命令でも聞くということなのだろうか?このレイに命令できるのは誰なのだろう?
 どういう基準で命令される先が決まるのだろう?そして、その根拠はなに?

47:56
 14年前の綾波レイの部屋の表札?402号室の。
 なぜ、これを持っているのか。14年の間に持ってきたとしか思えないが、なぜわざわざこれを回収しているんだ?  その後ところどころ新しいアヤナミレイがオリジナルに対して固執するような描写が散見されるが、これもその一つだろうか。

48:04
 このシーン、アヤナミレイは制服からプラグスーツに着替えているのか?
 なぜ?戦闘中でもないのに? そもそもなぜ制服を着ていた?外に街もないのに?
 オリジナルのことを気にしている・・・?

48:30
 シンジのグダグダさは、本当に旧世紀版のシンジに戻ってしまったかのようだな。
 戦うところがないと人と話すこともできない、というのはシンジがエヴァにどれだけ依存していたのか分かる。これが第13号機に無理にでも乗ろうとして、エヴァでみんなと分かりあいたいという形になっていくのだろう。あんなに乗りたくないと言っていたエヴァはシンジにとってはよりどころになっていたし、絆になっていた。前の綾波が「絆」だから、と月の下で言っていたけど、こうなるとその絆は「呪い」のようなものになってしまっている。シンジには悲しすぎる運命に見える。

 49:18
 シンジ「学校とかなさそうだし いつもどうしてるの?」
  アヤナミレイは、制服やっぱりなんのために、あるんだ?? なぜ制服から着替える必要があるのか?

 50:12
 ゲンドウ「人類補完計画は死海文書通りに遂行される」
  →??? あれ?ゼーレが今回持っているのは「死海文書 外典」じゃないのか?(序でキールはカヲルにそういっていたが?
   これは?ゼーレの持っている文章とは違うということ?ゲンドウ側の死海文書?それともただ外典を省略しているだけ???

  続くセリフ:ゲンドウ「もはや我々と語る必要はない」 人類補完計画はゼーレの計画通りに進んでいるらしい。

 50:16
 ゼーレマークのアップ。リンゴの周りに口をあけた蛇が取り巻いている。
 7つの目。蛇とリンゴなら「知恵の実」の象徴だな。逆三角はなんの意味が?
 7つの目は? 単純に考えれば目 が 知恵や何かを見通す力というような感じだろうが、7つの意味は・・・?

 50:30
 冬月「俺はお前の計画についていくだけだ。ユイ君のためにもな。」
  ユイの名前。ゲンドウの計画がユイのためになる。
 見上げながら言う冬月。何を見ている?ゼーレを?
 旧世紀版ではゼーレと元々関係を持っていたのはゲンドウではなくユイだった。
 今回もそうなのか??

 51:05
 図書館で本がバラバラに。
 本は残ったんだな。これは個人的な考えだが、現実社会でもそうなのだが、人類の知恵を何百年も蓄積していくのは「本」なんだよな。今も数百年前の人間の知恵を見ることができて、その上に文明が成り立っている。災害が起こっても人が多く死ぬようなことがあっても本は残っていてほしいと思うな。そうすれば未来に何かが残るからね。

 54:00
 シンジは誰もいない殺風景なところと思っているけど、回りの状況やレイのいる場所を見るとシンジの部屋はほとんど隔離室のようんだが、だいぶまともなところに置かせて持っていると感じる。

 54:03
 なんとここで初めてカヲルの名前を知るシンジ。そりゃそうなんなんだが、なんだこのタイムラグ。

 54:10
 カヲル「僕はカヲル 渚カヲル 君と同じ 運命を仕組まれた子どもさ」
 君と同じ。君と同じ・・・。やっぱシンジもアダムスの一人なんじゃないのかなぁ?
 55:36
 カヲル「反復練習さ。同じことをなんども繰り返す。自分が”いいな”って感じられるまでね。それしかない」 

 58:05
 シンジ:鈴原トウジの名前の入ったYシャツを見て、目を見張る。
  58:44以降のサードインパクトの状況を知りたいという動機につながる。
 友達を心配することで、現実に向き合おうとするんだが、旧世紀に比べたらやっぱりシンジは自分の意思で前に向かおうとしているように思える。
 58:21
 DATを直して、
 カヲル「こんなのは知識に過ぎない。君より長くこの世界にとどまっているからだよ」
 →これはカヲルの言いまわしなのか?それともカヲルはこの世界以外にも行けるとでもいうのか?
  あたかもシンジもこの世界以外がありえそうな言いまわしに聞こえるが・・・。

 1:00:14
 やっぱずーっと制服きてるな。他に服ないのか???

1:00:45
 「なんだこれ・・・」
 ほんとなんだこれ?大きな月?自転している?
 表面には四角い亀裂が入りかけている。この形、旧劇場版で巨大レイの手の中の 黒き月?と同じ? サードインパクトは旧劇場版のその段階で止まったのか???

 1:00:53
 前述の「なんだこれ?」を受けて、
 カヲル「君が初号機と同化している間に起こったサードインパクトの結果だよ」
  大地が赤く染まり割れている。
  →ということはサードインパクトは、シンジが起こしたものではないと思うのだが。
   シンジが起こしたのは、一番初めにもあったように「ニアサードインパクト」で、記録でもN3Iという表記があった。(N3IはNear 3rd impactの略で間違いないだろう)。

 1:01:02
 サードインパクトの結果を見て
 シンジ「これじゃあ、街のみんなは・・・」
 カヲル「この星での大量絶滅は珍しい事じゃない」
  →みんな死んだでFA?
 カヲル「むしろ進化を促す側面もある」

 1:00:14
 一瞬富士山が見えるが、富士も赤く染まっている。

 1:01:08~19
 この反対向きの逆三角形なに????いや、逆正四角柱か。
 黒き月???
 逆三角形ってなんだ?ゼーレのマークにも逆三角形があったが??
 いや、これが黒き月なら、さっきの割れかけてる球状の天体はなんだ???
 白き月の方ですか???あれ?もしかして本物に月? ちなみにこの逆正四角柱、最後の最後でフォースインパクトが止まる時にガフの部屋が閉じる前に、部屋の中へ消えていく。

 1:01:27
 マンションからエヴァらしきものの手が突き出されている。その後ろに見えるのは?背骨か??

 1:01:31
 カヲル「古の生命体をニエとし」
 ニエって?なんだ?いけにえ? DVDの字幕で「ニエ」と表現されている。
 バックにエヴァっぽい大量の朽ちた巨人。 インフィニティ?

 カヲル「生命の実を与えた新たな生命を作りだすためにね」
  →それが、あのでっかいエヴァもどき???

 生命の実と知恵の実を両方手に入れている?新劇場版では生命の実はどういうものなんだ?旧世紀ではSS機関のことでしたが。生命の実はそんなに大量に周りに配れるタイプのものではなかったようだけどなぁ。
 でっかいものがその進化したものとするならば、すでに生命の実は手に入れたということになる。
 しかし、旧世紀版のように一個の単体としての生命体にはなっていない。
 群体のまま、生命の実を手に入れ、これまで環境を変えて生きてくるしかできなかった人類を環境の変化があっても耐えられるように人口進化させる方向性なのが、今回の人類補完計画ということになりそうだ。単体にするつもりはないのかな?
 1:02:02
 カヲル「一度覚醒し、ガフの扉を開いたエヴァ初号機はサードインパクトのトリガーとなってしまった」
 破の最後のシーン。大地が四つに割れる。ここが先ほどの逆正四角柱がこの割れた中央から柱を伸ばして空中に静止している、その根元なのだろう。
 カヲル「リリンの言う ニアサードインパクト。すべてのきっかけは君なんだよ」
 →??? それはカヲル自身が止めてたし、さっきサードインパクトは、ニアの後に別途起きてるようなこといったじゃん。初号機と同化している時にサードインパクトが起きたって。
 このカヲルは何をいってる?カヲルがサードとニアサードを分けてないのか?あたかも、「サードインパクト を リリンはニアサードって言ってるね」みたいなニアサード = サード そのものみたいな言い方だけど・・・?

 サードは二回起きたのか?それともシンジが起こした一回だけなのか?途中で止まったのか?それとも、止まらなかったのか???

 →仮説としては、一度Mark6でニアサードを一度止めた。そこでシンジは初号機と同化。その直後位に何らかのことが起こってサードインパクトに再開された、くらいの時系列かな?これならシンジが同化しているという表現、Mark6がニアで一度止めたような破のラスト、ニアサードとサード本体を分けるか分けないかで意見が分かれてて、シンジがトリガーという表現になるということすべてに矛盾がないように見える。 ちなみに物語最終部でmark6と第12使徒が生き残っていることでアスカが「サードインパクトの続きが起こる」と言っているからサードは都度2回、中断されていることになりそうだ。

 1:03:04
 僕はサードには関係ない!というシンジに「君になくても他人からはあるのさ」
と追い詰めるカヲル君。いや、ほんま追い詰めるねぇ・・・。カヲルはシンジをどうしたいのだ。ここでシンジを追い詰めてどうするんだ。

 1:03:49
 「ゼーレのシナリオは我々で書きかえる。あらゆる存在はそのための道具にすぎん」
  →さっきはゼーレが反応しないところで「シナリオはゼーレの思惑通りに進んでいる」と言ってたな。これから書き換えるのか?ということはサード(またはニアサード)まではゼーレのシナリオ通りだった?

 1:03:52
 凄い耐久性のありそうなアタッシュケース?ネブガドネザルの鍵でもはいっているのか?

 1:04:09
 DATの再生曲版 28 時間は1:28:26を指している。1:28:28でシーンが変わる。28ばっかり。

 1:04:25
 制服の綾波が水中に浮かぶ綾波と対面。
 水中の綾波が驚いた表情をしている。
 外の綾波は制服姿。
  ・・・どっちがどっちだ???

 綾波が2人起動してるって、魂はどうなった?
  リリスの魂の問題で、同時に起動できる綾波の数は1つじゃないのか?
 ADAMS・・・? リリスも複数いるのか?

 その後大量の気泡だけが画面に映るが? もしかして水中の綾波は壊された?もしくはここで綾波は入れ替わったりした?

 1:06:15
 幼いシンジが移っているユイの写真。 確かに前にマリっぽい人いるね。いや、似てるだけで、それでいったらアスカにも似ているが・・・?

 1:06:23
 冬月「君の母親だ。旧姓は綾波ユイ」
  明確に母親の旧姓だと教えている。

 冬月「今はエヴァ初号機の制御システムになっている」
  これも明確に言い切っている。

 冬月「君も見ていたよ。記憶が消去されているがな」
  →意図的に記憶を消去していると聞こえる。記憶の操作は以前から出てきたが、実行可能らしい。

 1:07:03 過去の回想
 横たわるエヴァ初号機
 貼り付けられたキリストのようなユイ。
 コアに向かってゆっくり下りていくようだ。
  ・・・なんかすげぇ格好だな・・・。

 冬月「結果ユイ君はここで消え、彼女の情報だけがアヤナミシリーズに残された」
 後ろにハニカム構造で中が抜けてる壁が現れ、大量のアヤナミ(またはユイ)の首が現れる。

 冬月「その娘も君の母親同様 初号機の中に保存されている」
  ??????? シンジの知っている綾波レイを「その娘」と表現するか?
 その綾波レイも綾波ユイの複製体だし、なぜ綾波レイを別の人格を持つように話す?
 この綾波はユイの複製体でクローンではあるが、綾波自体には別に個別の自我とか魂があるとでもいうのだろうか。となると、旧作の綾波にリリスの魂が入っているというのは今回はなしか?
 それに、破の時の綾波が初号機の中にいるとするなら、Qで出てくる綾波の魂は?綾波が同時に二人いることになる。そうなると仮説としては2通りありえる。
 1:綾波の魂は旧作と同じくリリスのものだが、リリスはADAMSと同じように複数いてすべて綾波に入っている。
 2:綾波は活動し始めると自我を自身で持ち、また魂も独自に持つ。綾波シリーズにはむしろリリスの魂は入っていない。今回リリスと綾波は関係ない。
  2だとすると綾波ユイの方がリリスとなんかしてそうだな。もしかして初号機自体がリリスで、ユイがリリスと融合している(していた)形か??
 冬月「すべては碇の計画だよ」
  →言い捨てるように。というか、それについていくっていったの自分なのになぁ。
   ゲンドウ一人のせいにするのも。というか、冬月、その計画がなぜユイのためになるのか、息子くらいには教えればいいのに。
   →もしかして言えなかった?言えない理由があるのか?そうだとすればそれはなに。

 1:07:35
 ユイがエヴァ初号機にダイレクトエントリーした場所の俯瞰図。
 その周囲に模様。ネーメズィスシリーズの柱に似てるような気が・・・。

 冬月「碇はあらゆる犠牲を払っている。自分の魂もだ」
  魂の犠牲とはなにか?

 1:07:55 
 冬月「君には少し真実を伝えておきたかった」
  →少し過ぎる・・・。 

 1:08:15
 冬月「まったくいやな役だ。ユイくん、これでいいんだな」
  →この話、この中途半端な話の内容が、ユイの考え(計画??)なのか?

 それでその直後、巨大なアヤナミかユイのコワイ巨大頭部の画像へ。
 この流れだと、これがユイの頭と示唆しているように見えるが。

 1:08:27
 ゲンドウ「最後の契約の時がくる。もうすぐ会えるな・・・ユイ」
  と、巨大な頭の前でいうゲンドウ。またユイに会いたがってるのか。
  となれば、この巨大な顔はユイだということに?巨大だからリリスなんじゃないのか?
  てゆーか、今回やっぱりリリスはユイの方に直接かかわってて、綾波じゃないのか??
  そうなると初号機?でも初号機は宇宙にいた?・・・巨大化した頭があるってことはサードの時にこのユイ顔のリリスが現れたということなのだろうから、・・・ん~、やっぱりリリスも複数いるんじゃないのか。もしくは、魂を分けることができる存在とか。
  ん?もしかしてADAMSもlilithesも元々単体で分裂可能な存在・・・とか?
 それなら、矛盾なくせるか?

 そうシーンの巨大ユイの下にエヴァ?っぽいのが、赤くなっていっぱい固まってる。インフィニティ?
 なんでリリスに手を伸ばしてるのか?リリスを求めているのか?元々は人間のインフィニティ?インフィニティはリリスの子供のリリス(人間)が元。なら、リリスに帰ろうとしているのか?「私にかえりなさい~魂のルフラ~ン」
 →しかし、前回、補完計画発動した時に魂がもどったのは、ガフの部屋(黒き月)じゃなかったか?
もし、そうなら今回インフィニティはリリスに帰ろうとするということなので、ガフの部屋はなんのためにある。ガフの部屋が開いたことがサードに必要で開いたから人が死ぬのなら、ガフの部屋が開く=アンチATフィードルド が世界に大拡散 位でしょうか? というか、進化がインフィニティ化ならアンチATフィールドで人間が溶け合う意味がない。なら、アンチATフィールドってなんのために?この差はなんだ。
 補完計画がゼーレとゲンドウで違うのか?インフィニティになるのがゲンドウ側?しかし、それだとユイに会えることにはならんだろ。人類が単体になるからユイに会えるんじゃないのか???

1:09:30
いやー、ひどい感じだなぁ。
でも、旧世紀版の23,24話あたりの感じに凄い似てるわぁ。
あんだけ男見せたのに、シンジ戻っちゃったなぁ。
でも、良くもった方だよ、シンジはやっぱ強い奴だわ。

 1:10:57
冬月「最後に執行者が遂に完成したか。」
 →?なんか球体のようなものの中からでてくる 第13号機 。 この球体なに?
 この中で第13号機が作られてたの?なんか液体みたいな中から出てきたけど。なんか培養みたいにしてつくるのか?装甲があるのに、クローンでも作るようなやり方なのか・・???そういえば初期のmark9のエンジンも生物みたいに変化してたな。
 1:12:27
 カヲルがここでdssチョーカーをつける理由について。
 カヲルはエヴァが覚醒したら爆発する首輪を自分につけることで、「エヴァの覚醒リスクは僕が引き受けるよ」といった。
 これを真に受けるならば、カヲルはフォースインパクトを再び起こすことは望んでいない。カヲルが描いているシナリオは何なのだろう?

 1:12:40
 DSSチョーカーをつけて
 シンジ「渚君・・・」「気にすることはないよ もともとぼくを恐れてリリンが作ったものだからね いずれはこうするつもりだったんだ」

 →カヲル用に作ったDSSチョーカーが“なぜシンジでも動作するのか?”  やっぱシンジってADAMSなんじゃねぇのかな・・・。  

 1:12:57
 カヲルの計画について語る部分
 要約:爆心地にある槍を二本僕らで使ってしまえば、ネルフはフォースインパクトを起こせなくなるし、第13号機とセットで使えば、世界の修復も可能だ。

 →仮説:第13号機について、わがもので語るカヲル君。もしかして、第13号機を作っていた(培養していた?)あの球体のものは、カヲルが作ったものなのではないか?


 だから第13号機について我が物顔で語るし、ネルフを出しぬけると思っている。
 カヲル君はゼーレから知識供給をする立場でもあったのではないか。ネルフが少ない人員でどうやって運営されていたのか、ということが議論があがっているが、すべてカヲルがもたらしていたのではないのか。13号機を作るあの装置をカヲルが用意したなら、DATなんて簡単に直せるね。
 確かに、初めて第13号機を先にゲンドウがシンジに紹介した時(親子の再開場面)で、
 第13号機をもたらしたのが、カヲルで、ゲンドウはそれを使わせてもらう立場で、カヲルはそれをシンジのために使おうとしている、というバックボーンがあるとして見ると、カヲルが妙に笑顔なのも、ゲンドウが多くを語ろうとしないのも、うなずける感じがする。
 また、そしてゼーレがシナリオ通りに事が進んでいると考えているのはカヲルがネルフで活動しているということだからなのではないだろうか?


 この段階でゲンドウはカヲルもゼーレも同時に騙していることになる。

 1:13:30
 シンジに必要なのは「希望と贖罪と心の余裕」と語るカヲル。贖罪・・・?

 1:15:29
 シンジ「綾波じゃないのに・・・」
 に対して「アヤナミじゃない・・・」
と答える黒いアヤナミ。
 悲しそうに見えるし、自我がありそうに見えるのは気のせいか?

1:15:30
 壁がインフィニティのなりそこない。
  インフィニティってエヴァだよなぁ。形は。

 1:15:57
 カヲル「もうすぐリリスの結界だ。メインシャフトを完全にふさいでいて、この14年間誰の侵入も許していない」

 1:16:00
 リリスの結界上部
  ん~、なんか球体の結界の上に生えてるような気が・・・。暗くて見えない・・・。

 ふたがされているみたいとするシンジに、結界を突破するための第13号機だから大丈夫というカヲル。
 第13号機は何が特別だというのか???
 1:16:11
 「これを突破するための13号機だからね」
  *”第”13号機と言っていない。字幕確認済み。第のあるなしってなんなんだろう?

 1:16:35
 リリス結界に入る時の、表示
 Monitored Target object
  Approaching:
Final Containment Seal
Bottommost Level Of Central Doguma

和訳:
 監視対象目標物
 接近中:最終封印結界
 セントラルドグマ 最下層

 位の意味か。

 セントラルドグマ最下層?
  序のコードEEE(トリプルイー)?

ターミナルドグマはどこいった。


1:17:24
セントラルドグマの最深部がサードインパクトの爆心地だとするカヲル。

1:17:25
 大量の巨大な骨。
 上にサキエル戦あたりで出てきた戦略自衛隊のヘリっぽいものが壊れている。

1:17:34
 リリスの骸
  ぎりぎりシーンが切れてて見えないが、頭はない・・・よな??確認しきれない。コマ送りでも。

 リリスは脚が、紐見たいになっているけど。下には大量の骨?
 ここのインフィニティ??か、巨大なエヴァは見たいなのは、骸骨になっているんだな。壁の時は赤くなってても原形をとどめていたのに。
 リリスが躯になっていたのなら、リリスの結界は誰が保持していたのか?

 リリスの身体が四角く格子状に亀裂が入っていて裂け目が赤いのだけど、この様子が地上でみた白い天体に入っていた格子状の赤い裂け目にそっくり。
 あの天体はリリスの月??リリスのガフの部屋? やはり黒き月なのだろうか。

1:17:38
 リリス俯瞰。

1:17:52
 エヴァMARK6はリリスの骸と同化してる。

 自らを槍で貫いている。

1:18:18
 アヤナミを指して。
  槍をもちかえるのは→カヲル「いや、リリンの模造品では無理だ」

 ここ奇妙。シンジは魂の話をしている。それでカヲルはリリンの模造品(クローン)であることを言っている。この流れだとクローン綾波の魂までも「リリンの模造品」であると言っているようだ。

 カヲルだって基本的にはクローン技術から生まれたんじゃないのかなぁ?魂はアダムだとしても。

 旧世紀では綾波に入っていたのはリリスの魂だったはず。

 →仮説:もしかして黒い綾波はリリスの魂がはいっていないのか?破までの綾波はリリスの魂だったが、黒いのには入っていない。なぜならサードインパクトで初号機からリリスの魂だけ、抜け出たのではないか。そうでなければ巨大アヤナミになれないはずではないか。だから初号機にも綾波は残っていなかった。

  カヲル「魂の場所が違うからね」
   黒い綾波をさして。????魂の場所が違うから? これは? 魂はあるということ?でも場所が違う??場所??

 1:18:43
 槍を指して。
 カヲル「ちょっとまって。おかしい2本とも形状が変化してそろっている」
  一本はMark6に。もう一本はリリス本体に刺さっているように見える。
  そしてMark6とリリスは同化している。
  どっちの槍がどっちの槍だと思ったのだろうか?
  また、形状が「変化して」そろっているといっている。
  変化して?? 槍としての個体自体は変わっていないということ?それが正しいとしてなぜそれを看破できる?

1:18:59
 なんか背中からファンネルみたいなのでてきたw

1:19:42
 マリ「アダムスの器さん。せめて足止めはさせてもらうニャ」
 Mark9をさして。Mark9だよね。アヤナミじゃないよな?

1:20:50
カヲル「二つの対になる槍が必要なんだ。カシウスとロンギヌス」
1:20:57
 カヲル「そうか!そういうことかリリン!」
どういうことだ。

1:21:07
 マリ「ゼーレの暫定パイロットさん。聞こえてるでしょ?」
   「アダムスの器になる前にそっから出た方がいいよ」
黒い綾波に対して。
 暫定パイロット?アダムスの器になる?

1:21:20
マリ「あんたのオリジナルはもっと愛想があったよ」

1:22:39
 カヲル「やめよう シンジ君 嫌な予感がする」
 いや、なんか気づいたんじゃないのか?カヲルくん・・・。

1:23:06
カヲルの操作系を切り離すシンジ。13号機の目が緑から赤に。

1:23:40
 AA弾使用。カードリッジに何か書いているけど、読めない。

 13号機の肩に着弾したふたつのAA弾が中に吸い込まれていく。

 ・・・なんで肩に吸い込まれていくの~。それ、予定の通り?だったらなんで入っていくの?というかAA弾ってなんだ?
 マリ「ATフィールドがない? まさか・・・この機体」 

1:23:42
 着弾後、胸の部分と目が赤く光出す。
そこから新たな2本の腕が出てくる。4本腕になる13号機。天津飯かおぬし。

1:24:11
 抜ける二本の槍。

 その後、膨らむリリス。→爆発。

 ゲンドウの元のユイ(レイ?)の顔も爆発。
 血しぶき。
  *その後、作成の資料っぽい特典映像をみていたら、この顔に「巨大アヤナミ」という注釈発見。巨大ユイじゃないのね。

 二つは一つのものだったっぽいな。

1:24:33
 エヴァMark6がなぜか復活。
そこでパターン青。使徒。

 んで、これエヴァ13号機のシンジのコンソールに
 Blood type:blue
warning confirmed 12TH Angel varification

と逆に表示されている。

 1:24:41
 アスカ「まずいっ!第12の使徒がまだ生き残ってる」

 1:24:52
 アスカ「サードインパクトの続きが始まる前に、こいつを片づける!」
  →やはりサードインパクトも途中で止まっている状態なのか。結局ニアサードとサード本物だと思っていたけど、その本番も途中で止まっていたらしい。サードはつまり最低2回は止まっている模様。
 MARK6はどんな役割をした?で、Mark6は使徒っぽい声を出している。もしくはうめいている。 サード本番で初号機はどうなっていたんだ?

 1:25:05
 アヤナミ「これが命令」
といいながらMark6をMark9がぶった切る。使徒が現れる。

 1:25:12
 第13号機に巻きつく第12使徒

 1:25:23
 巻きついた後、全体が赤い球体になっている13号機と使徒に向かって撃つアスカ。

 マリ「姫 無駄弾はやめときなよ あれ全部コアだから」
  →コアってなんなん???

 1:25:27
 2つ不明
  マリのコクピットに何か表示されているが、小さくて読めない。。。ブルーレイなら読めるのかなぁ。。。

  マリが左手で空中に出しているのはなに?なんかの魔法?てゆうか、マリってこれ人間技じゃないことやってね??

 マリ「最後の使徒を倒したところで、鬼がでるか蛇がでるか気になるジャ」
  鬼でも蛇でもどっちもろくでもないような気がするが・・・。

 1:25:40
 Mark9のコクピット背景にseeleのマークがいっぱい現れる。

1:25:51
 アヤナミ「私は何?」
  結構黒いアヤナミはピノキオ的な悩みを持ってそうだな。自分が何者かは分からないけど、それに対して健全な?不安を抱えてそう。

1:26:07
 カヲル「まさか第一使徒の僕が13番目の使徒に落とされるとは・・・」
  なにをいっているのかわからないよぉ。

1:26:23
DSSチョーカー反応の画面→後でもう一度確認。

マリ:「SDDチョーカーにパターン青?ないはずの13番目?ゲンドウ君の狙いはこれか」

 

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その2へのリンク

http://wevaq.blogspot.jp/2013/05/dvd.html

なぜシンジは単独で初号機を覚醒させることができるのか?シンジ=アダムスの一人仮説


DVD発売ですねー。

さて、今回はシンジ=アダム説。
前回の考えをさらに進めて、シンジははじめっからアダムそのものなんじゃないか、という仮説で見てみようと思います。
結構今回のシンジくん神がかっているというか、この人神そのものなんじゃないの?と思うようなシーンが結構あるんですよね。
今回はそれについて考えてみようかなと思います。

なぜシンジは単体で初号機を覚醒させることができたのか??

旧作では初号機”が”暴走していた
みんなあまり気にしていないような気がするのですが、私のエヴァ最大の謎は「シンジが一人で初号機を”覚醒”させた」ということなんです。
 これは旧作でも近いことが起こっているので、それと同じように見ますが、新劇場版のは旧作のものとはかなり違うようなんですよ。
旧作では同じシーンでは「覚醒」ではなく「暴走」しているとされています。旧作では今作では消えたシンクロ率で「400%を超えている」とされ、初号機”に”シンジが「取り込まれた」とされています。
 その後様々な考察がなされ、あれは「初号機としての意思(つまり、碇ユイの意思)で、シンジ(息子)を守った的なもの、とされていたと思います。
 その傍証としては旧作では覚醒から使徒(ゼルエル)を倒すまで、シンジの描写は消えます。
 
 従って旧作では、あの使徒を倒したのは、シンジというよりも初号機なんです。初号機が「暴走」して、あの使徒を倒したんです。
 でも今回は違います。
今回はシンジ”が”覚醒させた
初号機は「覚醒」されたとされ、その様子も「疑似シン化形態」といわれ(これは公式に表現されていたはず)神に近い存在とされています。
 その覚醒中もシンジは自分の意思をもって綾波を助けるという気持ちがあることが明確に描かれています。
かっこいいですよね。分かりやすくめっちゃ強くなってるし、使徒が手も足もでない。
でも・・・。なにこれ?

シンジが初号機を覚醒させられる理由はなんなのか??
どんな理由で初号機は覚醒とやらをしたのか?しかもその後には、突然のサードインパクトが起こっています。
 これはとても変な状況じゃないですか?だってほとんど説明もなしにいきなり初号機はシンジの気持ちだけで、突然神になるんですよ。
さらにその後綾波を助け出した後で、サードインパクトすら発生させている。
サードインパクトが簡単におきすぎ
旧作ではEOEにてサードインパクトを起こすのにエヴァンゲリオンが何体も必要で、初号機は生命の木にまでなった。 
 しかし、一方新劇場版はシンジ君は独りでエヴァを擬似とはいえ神化させました。しかもその引き金は綾波を助けたいという気持ちだけで、そこではなんの儀式的なことは行われていません。気持ちだけでもって行ったのです。
 この力はエヴァにあったのかもしれませんが、シンジか主体だったのかもしれません。前回に比べれば初号機またはシンジの力は絶大です。単体でインパクトを起こせてしまうのですから。
 もしそうなら、シンジって何者なのか。


シンジ=アダムスの一人?

そこでわきあがるもともとシンジ=アダムスの一人仮説というわけです。
シンジはもしかしてアダムそのもの何じゃないか、という仮説です。
それでいくとそれっぽい描写がいくつか出てきます。
 1:覚醒の時、シンジの目が赤くなっていた。
赤くなってましたよね。赤い目というのは旧作からカヲルとレイの特権でこの二人はご存じアダムとリリスそのものです。この二人の特長をシンジも出している。
 今回もカヲルは第1使徒であるようなのです。第一の使徒がアダムと完全にイコールとは確定していませんが、仮にそうだとしても、第一の使徒が複数いても不思議ではない。
 今回アダムはADAMSと表記されるように複数人いるみたいだということは結構前から言われていました。画像から4体はいるみたい。もし、そうなら他のアダム達はなにをやっているんでしょう。その一人がシンジそのものなのでは?
 *前回のエントリーでシンジはもはや人ではなくなっていることに触れ、シンジはハイブリッドクローンなのではないかという説を述べました。その中ではアスカの3号機事件で研究された使徒と人間の融合に関する研究を、シンジにも適用させた。それでQの最後には、人間(リリン)の入れないはずの「L結界濃度」の高い場所にシンジがいることができるようになった、という仮説を述べました。 しかし、いや、もしかしたら使徒化させたどころかもともとアダムスの一人なのかもしれない。そのパターンでもシンジがL結界に影響を受けない理由となりえますでしょう。
 目が赤くなったったのがカヲルとレイと同じであることを感じさせるんですけど、この赤くなったタイミングは初号機が活動限界を迎えた直後で、シンジが例えばエントリープラグの深度を下げたり、なんらかの方法で使徒化するような要素がないタイミングで行われているんですよ。
 さらに綾波を助けるためにかなりの無茶をするのは、赤い目で初号機を覚醒させた後です。
 その後リツコが「やめなさいシンジ君!人に戻れなくなる!」とかいってるんで、エヴァでの無茶は人間ではいられなくなる何かを引き起こすのだとは思います。しかし「人に戻れなくなる」のは、このまま続けると、でしょう?エヴァを覚醒させたのはそのなんらかの人に戻れなくなる事象の前の通常の電源切れの状態で起こしているのです。
 いやぁ、そもそもシンジはエヴァを一人で神化させるもともと人外であったのではないか、としか思えない。
 だから、初号機を覚醒させた赤い目は、外的な要因がほとんど見られない、シンジの力としか思えないんです。でもその力人間のものか???
  



3:ヴィレサイドの態度の理由

さらにこの説でいれば、ヴィレの面々の態度も結構納得いくものになりませんでしょうか。
 というのは、一応みんな碇シンジという呼称はするもののみんな彼が「アダムス」であると知っているとすればどうでしょう。碇シンジの記憶は持っているけれども、碇シンジというより「アダムスの一人」として、遠巻きに接する、・・・というか観察しているという態度なのでは?他のクルーの「人として扱っていない感じ」とかリツコの態度なんて、研究対象に話しているみたいです。旧作なんかで「クローンである綾波」に接する態度に凄い近い。モノに接するような態度ではないでしょうか。
 しかも、アダムだとすればリリンたる人間としては下手したら「人類の敵」です。
 それで彼の人間としての一面を知っている人だけがなんとか彼を「ヒト」のように扱うことができるわけですが、他の人間は無理なわけで、というか、怖い という状態だったりしませんでしょうか。

 4:シンジがアダムだったからこそ、綾波(リリス)との融合でサードインパクトが起きた

さきほども書きましたけど、旧劇場版では、サードインパクトを起こすのに大量のエヴァ量産機と、禍々しい儀式を経て行わているんですよね。
 でも、今回は初号機と綾波の融合でサードインパクトです。エヴァとしては一体しかいない。うーん、やっぱり初号機がリリスと同等の存在になっているとしか思えん。でも、初号機は魂としてはユイが入っている可能性があるだけですし、もしリリスとエヴァが接触することがサードの理由だったらレイはエヴァに乗れないことになるし。
 初号機がトリガー、燃えてるシンジくんがトリガーなのは間違いないのだと思いますが、そのトリガーとなれる理由が初号機がシンジによってコントロールされた上での「覚醒」ですから、初号機側にあるとは思えないんですよ。
 サードの根拠自体が、シンジそのものにあったとしか・・・。
 そうなると、やっぱりシンジ自体がアダムス?

 

番外:シンジという名前

シンジは「神児」であるという裏設定が旧世紀版であったと思います。
 神というのがアダムを指すのがどうかは明確にかかれていませんが、シンジが神の児童の状態だとすれば。
 シンジの魂はアダムのものである、という示唆なのでは。

 5:結論

もっとも引っかかるのはシンジが単体で初号機を神化させていることと、目が赤いことなんですが、その他の状況も否定はできない状態といえそうかな、と思います。碇シンジ=アダム説。
 ありそうではありませんか?
  みなさん是非エヴァQみて、一緒に考えましょう。

碇シンジはアダムそのものなんじゃないかという考察

DVD発売ですねー。

さて、今回はシンジ=アダム説。
結構今回のシンジくん神がかっているというか、この人神そのものなんじゃないの?と思うようなシーンが結構あるんですよね。

今回はそれについて考えてみようかなと思います。
 

なぜシンジは単体でサードインパクトを起こすことができたのか?
 第一の疑問はこれ。旧作ではEOEにてサードインパクトを起こすのにエヴァンゲリオンが何体も必要で、初号機は生命の木にまでなった。
 全体的に禍々しい儀式で、極めて得体の知れない事態が展開されました。

 しかし、一方新劇場版は破の時からすでにシンジ君は独りでエヴァを擬似とはいえ神化させました。しかもその引き金は綾波を助けたいという気持ちだけで、そこではなんの儀式的なことは行われていません。気持ちだけでもって行ったのです。

 この力はエヴァにあったのかもしれませんが、シンジか主体だったのかもしれません。前回に比べれば初号機またはシンジの力は絶大です。単体でインパクトを起こせてしまうのですから。
 もしそうなら、シンジって何者なのか。

 そこでもしかして、と思えることは、シンジはもしかしてアダムそのもの何じゃないか、という仮説です。

 それでいくとそれっぽい描写がいくつか出てきます。

 1:綾波を助けようとしたとき、シンジの目が赤くなっていた。

 赤くなってましたよね。赤い目というのは旧作からカヲルとレイの特権でこの二人はご存じアダムとリリスそのものです。この二人の特長をシンジも出している。

 今回もカヲルは第1使徒であるようなのですが、それは今回
アダムはADAMSと表記されるように、複数人いるようです。画像から4体いるみたい。もし、そうなら他のアダム達はなにをやっているんでしょう。その一人がシンジそのものなのでは?

 1-2:セカンドインパクトはアダム単体で起こしている
 インパクトを単体で起こしたのはアダムかリリスだけでした。その意味でも、単体で起こした
エヴァ初号機とシンジはアダムやリリスと同等の存在であるような気がします。

 Qの中ではアダムスの器、という表現が出てきていますが、アダムスの器って何かを足したらアダムになるって意味じゃないでしょうか。そうだとするとなにを?
 それはアダムの魂を乗せる。それがシンジだとすれば。その状態であればエヴァはアダムと同じ力を発揮できるということだとすれば。
魂さえあれば神となれるエヴァ、それがアダムスの器という意味で、明確に言われているのはMark9のみですが、初号機もアダムスの器。ということになりそうです。

 2:そもそもシンジという名前が、、、
 シンジは神児であるという裏設定が旧世紀版であったと思います。
 神というのがアダムを指すのがどうかは明確にかかれていませんが、シンジが神の児童の状態だとすれば。

 シンジの魂はアダムのものである、という示唆なのでは。

 3:クローン説との符合
 碇シンジクローン説は前回書きましたが、シンジも同じくもとから何かのクローンで魂がアダムという可能性は強く否定できる要素がありません。そうすると上の理屈に矛盾しない。

 4:子供頃の記憶は?
 シンジにかんしては一つ奇妙なことがあって、綾レイの名前を聞いたとき、違和感を表していないことです。
 というのは、ちらっと出てくるのですが今回は母親のユイさんはもともと綾波という旧姓の様なのです。
 綾波ですよ?回りのクラスメイトが鈴原とか普通の名前の中綾波という母親と同じ珍しい名前の少女が自分と同じ学校にいて、しかも父親の組織で人類を守るという名目で戦っているとかこれ親戚かなんかかと思いませんか、普通。

 つまり、母親の旧姓を知らないみたいに見えるんですよね。ゲンドウがまったく話していないという線もあるのですが、でもユイの名前は知っている模様。
 これで母親の旧姓を知らないとか、違和感バリバリです。
もちろん、これまでの生活が厳しすぎて忘れていたとか、偶然的に知らなかったこともあるかもしれません。

でもそうすると覚えている可能性や、なにかの拍子に知ってしまっている可能性もあるわけで。それから、加持さんあたりが綾波の秘密を知ってしまう可能性なんかもあり、ゲンドウにとってはあまりに不確定要素出まくってしまいます。

というか、記憶が操作されてませんか。

 4:そもそもにシンジは本当にゲンドウとユイの子供なんでしょうか。


 なんてことも思えるわけです。

この考察はさらに別エントリーで展開中